38℃の世界が日常に。久留米に迫る“危険な夏”
エアコン1台で、家じゅう快適。38℃の夏に選ばれる家

7月が始まったばかりの久留米市。
にもかかわらず、天気予報にはすでに
「38℃」という、信じがたい数値が
並びはじめています。
これは“真夏日”や“猛暑日”
といった言葉ではもはや片付けられない
「危険な暑さ」です。
ちなみに昨年2024年8月5日には
39.5℃の観測史上最高気温を記録しました。
久留米市のような盆地特有の地形では
熱がこもりやすく、さらにアスファルトや
建物が照り返す都市部では
体感温度が実際の気温を
はるかに超えることもしばしば。
特に午後2時〜4時の時間帯は
外を歩くだけで呼吸が浅くなり
意識が朦朧とするような感覚すら
覚えることもあります。
実際、気温が38℃を超えると人間の体は
正常な体温調節が困難になり
熱中症や循環器障害のリスクが
著しく上昇すると指摘されています。
とくに高齢者や乳幼児、持病のある方は
ほんの少しの油断が
命に関わる事態に直結します。
さらに2025年の夏は高温傾向が
予測されています。
つまり、今の気温が“ピーク”ではなく
“高温の入口”である可能性も否めません。
エアコンは正義、でも「電気代が怖い」
38℃の暑さにさらされる日常——
そんな環境で、エアコンなしの生活は
もはや“無謀”と言えるでしょう。
特に熱帯夜が続く時期は
寝苦しさによって睡眠の質が低下し
翌日のパフォーマンスにも
深刻な影響を与えかねません。
ましてや小さなお子様や
高齢のご家族がいるご家庭では
「24時間エアコン稼働」が前提となるのは
当然の流れです。

しかし、そこで浮上してくるのが——
電気代の問題。
「今月の請求が怖い」
「エアコンを切ったら暑さで体調を崩しそう」
「つけっぱなしにしたら光熱費が跳ね上がる」
「2階や脱衣所は蒸し風呂状態」
特に、築年数の経った住宅や
賃貸・建売の一般的な住宅では
断熱材の性能や気密性が
不十分であるケースが多く見受けられます。
せっかく冷やした空気が隙間から抜け
壁や天井から熱が入り込む。
「エアコンをつけても室内が涼しくならない」
という現象は、まさにこの
“住宅性能の不足”が原因です。

つまり、「エアコン=万能」ではなく
エアコンの効果を引き出す
“住まいの器”の性能こそが
問われているのです。
そしてここに、今注目されている
「高断熱・高気密住宅」の必要性が
浮かび上がってきます。
「エアコン1台で家じゅう涼しい」は夢じゃない
「家じゅう、どこにいても涼しい」
「違う部屋でも室温はほとんど変わらない」
「リビングのエアコン1台だけで快適」
もしこれが理想ではなく
現実にできるとしたらどうでしょう?
その鍵を握るのが
“断熱”と“気密”の性能です。
● 断熱性能が高いと、冷房効率が劇的にアップする
夏の暑さは、屋根や外壁を通じて
じわじわと室内に侵入してきます。
逆に、冷房で冷やした空気も断熱が甘いと
どんどん逃げていってしまいます。
つまり、どんなに高性能なエアコンを使っても
住まいが「魔法瓶」になっていなければ
意味がないのです。
高断熱住宅では、屋根・壁・床・窓などに
高性能な断熱材を隙間なく施工することで
外気の熱を遮断し、室温を一定に
保ちやすくします。
これにより、エアコンの稼働時間や
設定温度を無理に上げ下げする必要がなくなり
省エネで快適さを保つことができるのです。
● 気密性能の高さで、「冷気の逃げ道」をなくす
もうひとつのポイントが気密性。
これは「すき間のなさ」を意味する
住宅性能の指標でC値(相当隙間面積)
という数値で表されます。
数値が小さいほど隙間が少なく
気密性が高いことを意味します。
気密性が低い家では、わずかなすき間から
空気が出入りしてしまい
せっかくの冷気が抜け、熱気が侵入します。
逆に、気密性が高い家は冷気が逃げにくく
外の暑さも入りづらい。
これこそが、1台のエアコンでも
家じゅうを快適に保てる理由です。
● 「全館空調」とは違う、“賢い全館冷房”の選択肢
「1台で家中冷やす」と聞くと
全館空調のような大掛かりな設備を
想像される方もいるかもしれませんが
必ずしもそうではありません。
実は、高断熱・高気密の住宅であれば
1台の壁掛けエアコンでも
「家全体をカバー」することが可能です。
さらに、エアコンやサーキュレーターによる
風の当たりすぎによる
“冷えすぎ”を防ぐ効果もあり
身体にやさしい冷房環境が実現します。
● “涼しい家”は、家族のストレスも減らす
温度のムラがない=家族がどこにいても快適
エアコンの設定をめぐる
「暑い・寒いの相違」も起きにくくなります。
小さなお子さまや高齢のご家族
在宅ワークをされている方まで
暮らす人全員が快適に過ごせる家——
それが高断熱・高気密住宅の本質なのです。
高断熱×高気密は“快眠”と“健康”も守る
熱帯夜が続く久留米の夏。
夜になっても気温は下がらず
寝苦しさで何度も目が覚め
朝起きても体がだるい…。
そんな経験はありませんか?
実は、暑さは「健康」にも「睡眠の質」にも
大きな影響を及ぼすのです。
● 睡眠不足が夏バテと熱中症の引き金に
人の身体は、深部体温が下がることで
眠気を感じ、深い眠りへと入っていきます。
しかし、室温が高すぎると体温が下がらず
寝つきが悪くなる・眠りが浅くなる
夜中に何度も目が覚めるなど睡眠の質が低下。
この結果、日中の疲れが取れない
イライラする、集中力が続かない
子どもがぐずるなど、生活のあらゆる場面に
不調が波及します。
睡眠不足と昼間の高温は
小さなお子さまや高齢者にとっては
熱中症の引き金になりかねません。

● 涼しいだけじゃない、“音・光・空気”の快適さ
高断熱・高気密の住宅は
単に涼しいだけではありません。
気密性が高くなることで
外からの騒音が入りにくくなり
室内の空気も安定して保たれるため
睡眠にとって理想的な
“静けさ”と“空気の質”が生まれます。
さらに、24時間換気吸気熱交換システムや
遮光・断熱カーテンとの組み合わせで
光・音・温度・空気のすべてが整った
睡眠環境を手に入れることができます。
● 子育て世代にこそ、“涼しい寝室”を
寝苦しい夜に子どもが起きてしまう。
汗びっしょりで泣き出す。
眠れない我が子に付き添って
親も寝不足になる——。
そんな毎晩のストレスが
高断熱・高気密の住まいで
「ぐっすり眠れる環境」
に変わったらどうでしょう。
親も子も、朝までぐっすり。
日中の仕事や勉強、家事のパフォーマンスも
大きく高まります。
この「快適な睡眠の積み重ね」が
やがて健康・家族時間・暮らしの質すべてを
底上げしてくれるのです。
「暑さは外ではなく、家で解決する」——住まいのアップデートを
● 暮らしの根幹を支える“住まいの性能”を見直す
「光熱費が高くて…」という声の裏には
住宅の断熱性・気密性の不足が
隠れていることが少なくありません。
「子どもが汗びっしょりで起きてしまう」
「廊下に出るとムッとした空気でつらい」
「在宅ワークが地獄」
それは、あなたの暮らしに非があるのではなく
家のつくりが“時代に合っていない”
だけかもしれません。
住宅は、日々の安心と安全と
快適さを支える「器」です。
だからこそ、時代に合わせて
“性能を更新”していく必要があるのです。
● 「久留米の暑さに強い家」をつくるために
梅原建設は、60年以上にわたり
久留米の地域特性を熟知した
家づくりを手がけてきました。
とりわけ、夏の高温と湿気に対応した
断熱等級6以上+高気密+高耐震を標準とし
「快適さ」「経済性」「安全性」
を兼ね備えた住宅を提供しています。
● 北野町にある高断熱×高気密の家
『あまやどりの家』はエアコン1台の稼働で
家全体が快適になる空間設計を実現。
夏は涼しく、冬は暖かい。
部屋ごとの温度差がなく
体にかかる負担が少ない。
そしてなにより、冷房の効きがよく
光熱費が抑えられるという実感。
これは、性能値だけでは伝えきれない
“体感して初めてわかる心地よさ”です。
● 見学・体感はいつでも。暮らしの“これから”を見つめる第一歩に
夏の暑さに悩んでいる方
これから家づくりを検討している方
リフォーム・建て替えを考えている方
まずは「あまやどりの家」で
“エアコン1台でも涼しい家”を
体感してみませんか?
断熱・気密のしくみや
家族構成に合わせた設計提案
省エネ効果の実例なども
丁寧にご案内いたします。
久留米の未来の“新しい当たり前”を
ここからはじめましょう。
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