【GX志向型住宅】新たな新築住宅の新常識

GX志向型住宅と補助金の概要

2025年度から、新たな住宅補助制度
「子育てグリーン住宅支援事業」
がスタートします。
この制度では、環境省と国土交通省が連携し
従来のZEHを大きく上回る省エネ性能と
再生可能エネルギー活用を実現する
「GX志向型住宅」を対象に
補助金を提供します。

GX志向型住宅とは？

GX志向型住宅は、脱炭素社会の実現を目指し
省エネルギー性能の向上と
再生可能エネルギーの活用を重視した
次世代型の住宅です。
断熱性を大幅に高め
省エネ設備を導入することで
エネルギー消費を抑え
環境負荷を軽減する設計が特徴です。
また、太陽光発電等の
再生可能エネルギーを活用することで
エネルギー自給率の向上も図ります。

住宅省エネ補助金の詳細

新築住宅向けの補助金として
GX志向型住宅に最大160万円が支給されます。
この補助金は、すべての世帯が対象で
世帯の属性を問わず受け取ることが可能です。

補助要件には以下が含まれます。

◆断熱性能
断熱等性能等級「6」以上（G2水準以上）
◆エネルギー消費削減
再生可能エネルギーを除く
一次エネルギー消費量を基準値から
35％以上削減
◆再生可能エネルギー活用
太陽光発電などを導入し
一次エネルギー消費量を100％以上削減

この条件を満たすためには
高性能な断熱材や窓
エコキュートなどの省エネ設備
4.5～5kWの太陽光発電システムの
導入が必要です。

断熱等級

断熱等級の概要

断熱等級は、住宅の断熱性能を示す指標で
数字が大きいほど断熱性能が
高いことを意味します。
2022年4月と10月に新しい等級が追加され
現在は7段階となっています。
2025年以降に新築される住宅では等級4以上
2030年には等級5以上が
義務化される予定です。

補助金の対象期間と活用のポイント

補助金の対象となるのは
2024年11月22日以降に着工した新築住宅で
既にスタートしています。
また、GX志向型住宅を建てる際には
同年度の補正予算で支援される
家庭用蓄電池の補助金と
併用することも可能です。
蓄電池導入補助は、費用の3分の1が支給され
電力需給の調整に対応した
機器が条件となります。

建築物の省エネ性能の評価書「BELS」1枚目

建築物の省エネ性能の評価書「BELS」2枚目

GX志向型住宅を建てるメリット

高い補助金額
最大160万円の補助金が支給されるため
初期費用の負担を大幅に軽減できます。

光熱費の削減
省エネ性能が高いため、冷暖房費が抑えられ
長期的なコスト削減が期待できます。

環境への貢献
再生可能エネルギーを活用することで
環境負荷の軽減に寄与します。

資産価値の向上
高性能な住宅は市場価値が高く
結露を防ぎ、安定した室内環境が保たれる為
将来的な資産価値の維持が期待できます。

住宅ローンの優遇
現行の日本の住宅の仕様の中でも
断熱等級6以上は高性能住宅に該当します。
住宅ローン減税や金利の優遇が見込めます。

梅原建設の強み

梅原建設では、省エネ補助金の申請から
施工までをワンストップで
サポートしています。
これにより、お客様が複雑な手続きを
心配する必要がありません。

高性能住宅の標準化

梅原建設では、補助金要件を
満たすだけでなく、高い性能を持つ住宅を
標準仕様として提供しています。
これにより、補助金を受け取れる住宅を
「特別なもの」とせず
多くのお客様に提供可能です。

耐震等級3による防災対策

梅原建設が手掛ける住宅は
耐震等級3をクリアしており
地震などの災害時にも
高い安全性を確保しています。
これにより、ご家族が安心して
暮らせる住まいを提供しています。

環境への配慮

省エネ性能を高めることで
地球環境への負荷を軽減。
次世代に住み継がれる
家づくりを目指しています。

住みたくなる家

梅原建設ではGX志向型住宅の発表に
驚きを感じていません。
長年久留米の地で住宅に携わった経験から
断熱性能について高いこだわりを持って
取り組んできました。
高性能な住宅にフォーカスするだけでなく
デザインや、素材、地域の特性に合わせた
家づくりを大切にしています。
例えば、久留米特有の気候に適した通風や
採光の工夫、四季を感じられる庭との調和
そして長く愛される意匠性を取り入れることで
住む人が心から落ち着ける空間を
提供しています。
さらに、環境負荷を低減するために
省エネ性能だけでなく
自然素材を積極的に取り入れ
住む人と地球の両方に優しい家づくりを
目指しています。
私たちが提案する家は
単なる「住まい」ではなく
家族の成長や暮らしの変化に柔軟に寄り添い
人生を豊かにする「パートナー」となる
存在となる空間をプロデュースしています。