電気料金値上げと猛暑の夏は高断熱、省エネ住宅がお得で快適
先日、関東周辺でゲリラ豪雨や雹、突風が発生する
ニュースが報じられていました。
久留米でも朝晩はまだ涼しく、場合によっては
寒さを感じる時間帯もありますが
荒天となった地域では上空に寒気が流れ込んでいるようで
地面や海水温の上昇により
大気が不安定になっているようです。
近年は「過去に例がない」や「異常気象」と表現される
高い気温や降雨量が毎年、そして複数回発生しています。
2024年4月の日本の平均気温は
統計開始以来最も高い+2.76℃を記録しました。
この異常な暑さは、5月から7月にかけても
続く可能性が高いと予想されています。
まだ梅雨入りはしていませんが
これからは気温も湿度も上がり
蒸し暑い季節が厳しくなります。
追い打ちをかけるように
6月から電気料金が
最大43.8%値上げされるています。
政府による補助金の廃止と
再エネ賦課金の引き上げが主な原因です。
家計への影響は深刻です。
特に、これからの時期、大活躍となるエアコンを
頻繁に使用するご家庭は、大きな負担となるでしょう。
電気料金値上げが家計を直撃する中で
様々な省エネ商品や快適グッズが注目されています。
家電量販店やホームセンターでは
「節電」「省エネ」商戦が既に始まっています。
しかし、根本的な解決策として最も効果的なのは
高断熱・高気密住宅への対応です。
値上げと猛暑の解決策
省エネ商品や快適グッズは
一時的な対策として有効ですが
長期的にはコストがかさむ可能性があります。
例えば、省エネ家電や高性能エアコンなどは
通常の製品よりも価格が高めに設定されています。
また、電気代は必要になるのと
思っている以上にフィルターの掃除がこまめに必要です。
2週間に1度フィルターの掃除が推奨されていますが
掃除が徹底出来ているご家庭は多くはありません。
フィルターが汚れているとせっかくの省エネ機能も
効果が発揮できませんし、エアコン内部に
カビが発生する原因にもなるようです。
こうなると機能や性能が発揮できない恐れがあります。
一方、高断熱・高気密住宅は初期投資は必要になりますが
長期的に見ると光熱費を大幅に節約でき
環境にも優しい住まいです。
エアコンで作られた快適な室温をキープできるので
省エネエアコンとの二刀流であれば最適ですね。
一方で高断熱、高気密ではない住宅で
省エネのエアコンを活用しても
外部に快適な空気や室温がどんどん逃げていきます。
このことから、まず住宅をしっかりと断熱仕様で
高気密に仕上げた後に省エネ商品を
導入することが最適だと断言できます。
梅原建設が建てる住宅は
「スーパーウォール工法」を基本としていますので
高断熱、高気密、高耐震を実現し
光熱費を大幅に削減することができます。
スーパーウォールは
◆高性能なスーパーウォールパネル
◆高断熱サッシ・ドア
◆計画換気システム
を組み合わせた高気密・高断熱・高耐震構造◆の住宅です。
スーパーウォールパネルとは
硬質ウレタンフォームを使用した高性能な断熱パネルです。
従来の断熱材と比べて、圧倒的な断熱性能を実現しており
夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適な
住環境を提供します。
高断熱サッシ・ドアとは
熱の出入りを抑え、さらに断熱効果を高めます。
結露の発生も抑制し、カビやダニの繁殖を防ぎます。
計画換気システムとは
室内の空気を常に新鮮な状態に保ちます。
カビやダニの繁殖を抑え、健康的な住環境を実現します。
スーパーウォール工法は
高気密住宅の目安となるC値2.0を超える
C値1.0を基準としています。
C値とは?
C値は、住宅の隙間面積を表す数値で
数値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
一般的に、C値2.0以下が高気密住宅とされています。
スーパーウォール工法の気密性の高さ
スーパーウォール工法では、高性能な断熱材と
気密シートを組み合わせることで、隙間を徹底的に塞ぎ
C値1.0という高い気密性を実現しています。
これは、一般の高気密住宅の2倍の気密性です。
気密測定で品質を保証
住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が
完了した段階で、一邸一邸、気密測定を実施しています。
この測定結果に基づき、必要があれば調整を行い
お客様に高品質な住宅をお届けします。
スーパーウォールの構造
一口に「構造」と言っても様々な工法が存在し
それぞれにメリットとデメリットがあります。
耐震性の仕組み
木造軸組工法
柱や梁の間に斜めの筋交いと呼ばれる木材を配置し
部材が接合する「点」の強度を高め、耐震性を確保します。
筋交いは三角形の形状で、高い強度をほこります。
ツーバイフォー工法
均一なサイズの木材で作った枠に構造用合板を貼り
「面」で建物を支えます。
合板は繊維方向が直交するように重ねて貼り付けられ
高い強度と耐震性を発揮します。
スーパーウォール工法
木造軸組工法をベースに、壁、床、天井に
高強度のパネルを貼り付け、「面」で建物を支えます。
パネルは高密度な繊維で作られており
ツーバイフォー工法の合板よりも
さらに高い強度と耐震性を誇ります。
モノコック構造とも呼ばれるこの構造は
飛行機や車体のような一体感のある強度を実現します。
構造別の断熱性能
木造軸組工法
柱や梁の間に断熱材を詰め込むことで
断熱性を確保しますが、隙間ができやすく
気密性が低い傾向があります。
ツーバイフォー工法
外壁全体に構造用合板を貼り付けることで
気密性を高め、断熱性能を向上させます。
スーパーウォール工法
壁、床、天井に高強度のパネルを貼り付けることで
気密性を飛躍的に向上させ
業界最高レベルの断熱性能を実現します。
パネル内部には高性能な断熱材を充填しており
外気温の影響を受けにくく、室内を快適な温度に保ちます。
梅原建設のコンセプトハウス「あまやどりの家」
あまやどりの家はスーパーウォール工法を採用
これからの時期、湿度や室温が体感できます。
先日は「COCOmarché」の会場となったあまやどりの家。
沢山の方にご利用頂けました。
体感できるモデルハウスなので
エアコン一台で快適になる
高断熱、高気密の効果が分かります。
ゆっくりじっくり内覧できます。
お気軽にお問い合わせください。
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